■薄毛にレーザー?HairMax
2007.02.17
アメリカのメディアで、「薄毛の男性に新兵器」として頭にレーザーを当てる機械が紹介された。この機械は、アメリカ食品医薬品局(FDA)も認可しているという。
アメリカのメディアが伝えたところによると、アメリカでは少なくとも3500万人から4000万人の男性に、いわゆる男性ホルモンによる薄毛の症状があるという。
そんな薄毛の男性に「新兵器」と紹介されたのが、くしで髪をときながら頭皮にレーザーを当てるもので、製造元は、6か月間の実験で93%の人に、髪に厚みが出た個所が増えたのが確認されたとしている。
日本の厚労省にあたるアメリカ食品医薬品局がこの機械を認可しているが、医学的な治療には使われないという。
FDAが認可した薄毛対策グッズということで、安全性については問題なさそうですが、93%の人に効果が見られるとは、本当でしょうか・・・。
商品名は「HairMax」といって、価格は81,900円(税込)とかなり高めです。週3回、10〜15分間使用すると5〜10週目に効果が現れ、毛髪にハリやコシが戻ってくるとの事。
以下はレーザーが毛髪に与えると考えられる効果についての概要です。
「国際的研究機関の長期にわたる臨床試験の結果、低温・低エネルギーレーザーのバイオ活性作用は皮膚・毛髪に多くの有益な効果をもたらすと発表しております。
光は一種のエネルギーで、細胞は光を好み、皮膚も同様です。光が化学エネルギーに変換されるもっとも一般的な例は光合成で、植物は光の化学エネルギー変換作用によって生育します。
細胞培養研究の結果レーザーは表皮を通過し代謝物質であるアデノシン三燐酸(ATP)の働きを強化し、細胞は連鎖的に活性化される事が確認されています。
著名な科学者であるPOPP氏によれば生態細胞はレーザー光に反応して微弱なフォトン(光)を放出する事を発表しております。
更に同氏の理論によれば人体の皮膚と内部の液体は振動するもので、その周波数は低レベル・レーザーに相当するものです。POPP仮説では「病んだ細胞」とは「光に飢えた」状態で、これに適切な周波数の低レベルのレーザー光線を照射することで、細胞はよみがえり「健康な細胞」となります。
その他の理論にも細胞の正常な状態はその周辺の細胞のエネルギーと情報の交換に大きく依存していると論じております。細胞の相関プラズマによる固有の発振作用システムがこの働きをする事になり、当然低レベル・レーザーによっても影響を受けます。」
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