■薄毛!育毛!パントテン酸と代謝機能
ビタミンB5とも言われ、数多くの生理作用をになう酵素の働きを助ける、補酵素の元になるのが「パントテン酸」です。
140以上の酵素に関わると言われ、他のビタミンB群と同様、糖質、脂質、たんぱく質の代謝に関わり、特に抗ストレスのビタミンとして機能します。
パントテン酸の主な働きは以下のようになります。
◎脂肪の燃焼
⇒脂肪や炭水化物などのエネルギーに対する代謝を促進し、身体に脂肪を溜まりにくくします。
◎身体の成長促進
⇒ナイアシンやビタミンB2と協力し、必須脂肪酸など身体の構成物質の合成と分解を促進。
成長促進物質として、皮膚・毛髪・筋肉・神経組織の生成と維持に欠かせません。
代謝の良い身体は概ね、血流は良好で、毛髪にも十分に栄養が行き届きます。血流不足で分泌される傾向の強いジヒドロテストステロン(DHT)も抑制されますし、それに伴う、皮脂量増加の心配も最小限に抑えられます。
また、成長促進物質として毛髪の生成に積極的に関与する点も薄毛対策・育毛の観点から見逃せない特徴と言えます。
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