■薄毛に効果!ミノキシジル
現在、「ミノキシジル」は薄毛に対し、一定の発毛作用がある事を認知された、最も有名な育毛成分のひとつですが、元々は米国で開発され、1979年に承認を受けた高血圧治療の為の薬剤でした。
しかし、、血管拡張作用の有無を確認する為の臨床試験において、偶然にも体毛が濃くなるといった副作用が報告され、1981年よりミノキシジルを有効成分とした育毛剤の研究・開発が進められたのです。この偶然による発見からの商品化は「飲む育毛剤」としてミノキシジル成分と双璧をなす、「プロペシア」とまったく同じ経緯です。
現在,世界90ヵ国で育毛剤として承認されるミノキシジルは、その内の20ヵ国では一般用医薬品(OTC)としての認可も受けています。
米国では、この成分を含有した最もポピュラーな育毛剤(発毛剤)として「ロゲイン」が挙げられます。育毛効果に関わる成分濃度は2%のものと、5%のものがあり、一般用医薬品である事から、処方箋なしに、ドラックストアなどで簡単に購入する事が可能です。価格が安く購入可能なジェネリック版としては「ヘッドウェイ」や「カークランド」、オリジナルのミノキシジル系育毛剤としては「ザンドロックス」や「ビタミノックス」等が薄毛に対して比較的高い発毛効果を示すものとして挙げられます。
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