■薄毛!育毛!ミノキシジルで発毛する理由
ミノキシジル成分が育毛・発毛対象とするのは男性型脱毛症(一般的な意味での薄毛)です。
「リアップ」の場合、1日2回、1回に1mlが使用量で、それ以上を塗布しても育毛効果が上がる訳ではなく、逆に副作用の可能性を高めてしまう事にもなります。決められた使用量をしっかり守って使用して下さい。
発毛の根拠については・・・
「毛包に直接作用し、血管の拡張、血流を増やし、毛包の萎縮を改善します。そうする事で毛母細胞は再び活発に細胞分裂する力を取り戻し、毛髪の成長過程、つまり、ヘアサイクルのリズムは整えられます。」
と、言った説明が一般にされていますが、まだ、薄毛改善に結びつく、はっきりとした発毛や育毛のメカニズムは解明されていません。
開発の切っかけが血圧降下剤である事から考えれば、頭皮の血流に関わる、何らかの作用が育毛効果に繋がり、活発な発毛を促す理屈はある程度想像できるでしょう。
しかし、最近の研究ではミノキシジルが「男性ホルモン」にまで影響を与え、それを抑制する働きが薄毛停止や発毛を促進するといった報告もあります。今後は、この真偽も含め、効果的な育毛剤開発の基礎研究となる様な、ミノキシジルの、より、正確な発毛・育毛メカニズムの解明が望まれます。
薄毛タイプにより効き目が違う? >>
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