■育毛!発毛!ミノキシジルは購入し易い
育毛成分ミノキシジルは経口(飲む)タイプの「プロペシア」とは異なり、従来の育毛剤(発毛剤)同様の塗布(塗る)タイプの育毛剤です。(一部、「ロニテン」等、経口タイプもあり)
日本でも一般用医薬品(OTC)の認可を受け、「リアップ」として薬局などで入手する事ができます。成分濃度は米国のロゲイン(2%・5%)等よりも低く、1%に抑えられているのが特徴的です。
飲む育毛剤「プロペシア」は医療用医薬品ですから、購入の際は医師の診断、処方箋が必要になりますが、「リアップ」は一般用医薬品という事で、その必要が無いところが大きなセールスポイントと言えます。
承認に当たっては、新しい成分を含む新薬を直接、一般用医薬品とするダイレクトOTCという形が採られ、話題になりました。
これはあまりない事で、通常は、まず、(育毛剤・発毛剤に限らず)医療用医薬品として承認され、医師の監視の下、安全性がある程度のレベルまで確認されなければ一般用医薬品として承認されません。
当然、ミノキシジルについて、厚生労働省も「まずは医療用医薬品としての育毛薬」として承認を考えていたようなのですが、海外における安全性の実績なども考慮にいれた上で、メーカー側に押し切られる形でダイレクトOTCに踏み切ったようです。
ミノキシジルが発毛する理由? >>
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