薄毛育毛発毛植毛完全調査タイトル

「新しいヒントがきっとある」
微力ながら、皆様の育毛と薄毛対策に役立てて頂ければ、と考えています。


PICK UP


育毛・薄毛に関する耳より情報奥が深い頭髪知識@

育毛・薄毛に関する耳より情報頭髪の形成

育毛・薄毛ページで見かける用語説明キューティクルとは?

育毛・薄毛ページで見かける用語説明コルテックスとは?

育毛・薄毛ページで見かける用語説明メデュラとは?

育毛・薄毛に関する耳より情報ヘアサイクル概要

育毛・薄毛ページで見かける用語説明要注意!DHT

育毛・薄毛に関する耳より情報シャンプーの心得

育毛・薄毛ページで見かける用語説明プロペシアとは?

育毛・薄毛ページで見かける用語説明ミノキシジルとは?

育毛・薄毛に関する耳より情報ストレスとDHTの増加

育毛・薄毛に関する耳より情報薄毛と副腎皮質ホルモン

育毛・薄毛ページで見かける用語説明ノルアドレナリンとは?

育毛・薄毛ページで見かける用語説明パントテンサンとは?

育毛・薄毛に関する耳より情報簡単にストレスは発生!?

育毛・薄毛に関する耳より情報緊張の持続とストレス

育毛・薄毛ページで見かける用語説明アニマル・ヒーリングとは?
薄毛!育毛!発毛!植毛!
完全調査

■攻めの育毛!個人輸入の発毛剤・育毛剤■

■発毛剤・育毛剤ファイル−14


ザンドロックス(XANDROX)

・有効成分:ミノキシジル(Minoxidil)
・容量: 5%-12.5%-15%/65ml-125ml
・メーカー: Xandrox社製
・製造国:アメリカ
・15%/125ml×1本:15.000円前後

ザンドロックスは有効成分ミノキシジル、ロゲインやリアップと共通の成分からなる塗布タイプの育毛剤(発毛剤)です。
ザンドロックス社のミノキシジル製品はロゲインや他のミノキシジル系育毛剤と濃度や含有成分といった点で差別化が図られているのが特徴的です。

ミノキシジル濃度でいうと、ノーマルのザンドロックス5%から高濃度のザンドロックス12.5%、ザンドロックス15%の3タイプがあります。
ロゲインが2%、5%の2タイプ、日本のリアップが1%、ロゲインのジェネッリックであるヘッドウェイ、カークランドは、当然5%ですから、ザンドロックス12.5%、15%がいかに高濃度のミノキシジルかが良く分かると思います。
また、アゼライン酸(Azelaic Acid)5%、ニコチン酸ベンジル(Benzyl Nicotinate)微量を含有しているのも特徴です。
アゼライン酸(スキノレン)は「ジカルボン酸」の1種で穀物に一般に含まれる天然物質です。「酸」とは言ってもかなり「弱い酸」に分類されます。
近年、男性ホルモン型の脱毛症治療に効果があるとして注目されました。
薄毛最大の原因物質と言われるジヒドロテストステロンの発生原因酵素、5αリダクターゼに対して抑制力があり、また、低濃度であっても高い効果の得られる事が分かっています。
ニコチン酸ベンジルは吸収促進作用、血流促進作用などが期待でき、広くヘアローションやヘアトニックなどに配合されているものです。
また、ザンドロックスは12.5%はローションタイプ、15%は溶液タイプになっていて、ローションタイプの12.5%は「ミノキシジルの皮膚浸透性があまり良くないのでは・・・」といった話も漏れ聞こえてきます。

この他にもザンドロックスは「発毛剤・育毛剤ファイル-15」で紹介しているようなプロピレングリコール含有量0%の低刺激タイプのザンドロックスやレチンAを含有するタイプなどバリエーション豊富です。
プロピレングリコールについてですが、0%タイプ以外でも、ザンドロックス製のミノキシジルには、このプロピレングリコール含有量が他社のミノキシジルに比べ、半分以下に抑えられています。

ミノキシジルは血圧降下剤として開発されました。
「その血管拡張作用により血行が促進され、頭皮全体の血流も改善、毛根は発毛に必要な刺激を絶えず受けるようになります。また、毛髪には滞りがちだった各種アミノ酸等の栄養素が血液により運ばれるようになり、ヘアサイクルを改善、毛髪は健康な状態に保たれますから、それが発毛や育毛効果に繋がるのです」
というのが一般的なミノキシジル発毛の仕組みです。
ただ、これも仮説の段階で、医学的に100%納得できる説明までには至っていません。

ザンドロックスは12.5%、15%とミノキシジル濃度が高い為、2%や5%で効果のなかった人も使用しすれば効果が出る可能性はあります。しかし、ミノキシジルは「効果のでる人」「効果の出ない人」では体質の問題もありますから、「かならず、発毛・育毛効果は出ます。」とは言い切れないようです。
同時に、初めてミノキシジルを使う場合はいきなり高濃度のザンドロックス使用はおすすめできません。低濃度のもで頭皮に痒みや発疹の副作用がでない事を確認してからの購入が無難だと思います。

また、使用方法もロゲインやリアップとは異なるので注意が必要です。
ロゲインやリアップは1日朝晩1回ずつ、1回の使用量1mlなのですが、ザンドロックスは高濃度ということで1日1回、使用量1mlとなっています。間違った使用では副作用の可能性が高まります。くれぐれもお気を付け下さい。

もうひとつの注意点として、ザンドロックスは特に薄毛の進行が顕著な部分についての限定的な使用が推奨されています。ミノキシジルは頭頂部についての薄毛に効果があり、生え際には効果が薄いとよく言われますが、ザンドロックスは従来のミノキシジル系育毛剤(発毛剤)では効果の薄いとされていた、生え際やこめかみ、所謂、「M字型」と言われる薄毛にも効果がある事から、副作用の影響も考慮して、頭皮全体というより、「特に薄毛の目立つ部分」への限定的な使用が望まれているという事です。

副作用についてですが、ミノキシジルの使用によって副作用に見舞われる確率はおよそ2〜3%と言われています。報告されている副作用のほとんどは接触皮膚炎(かぶれ)などの皮膚トラブルです。
副作用については比較的リスクの低いミノキシジルといえますが、しかし、医薬品である以上、1日1回、1回1mlといった使用方法はしっかり守ってください。
高齢の方・高血圧、低血圧の症状が見られる方・心臓、腎臓、肝機能に障害のある方については使用しない、または医師に相談するなどの慎重な対応をお願いします。
また、ミノキシジル使用が原因と思われる、胸の痛み、動悸、息切れ、めまい・原因の解らない体重増・手や足のむくみ、などの症状が現れた場合は速やかに使用を中止し、医師に診断を仰ぐようにして下さい。

「発毛剤・育毛剤輸入代行業者」や「発毛剤・育毛剤取り扱いショップ」では「使用の際は自己責任で」が原則です。薬事法第68条の遵守の観点からザンドロックスの情報提供はされていない事も多いです。ご自身で十分に情報収集し、副作用等の知識を身に付けた上で購入するようにして下さい。

※価格は輸入代行業者によりマチマチで変動する事もあります。
大よその目安として参考にして下さい。

ザンドロックス価格比較≫≫

アゼライン酸とは?≫≫
ニコチン酸ベンジルとは?≫≫
プロピレングリコールとは?≫≫

薬事法第68条とは?≫≫

関連ページ
薄毛に効果ありミノキシジル≫≫
ミノキシジルの効果と副作用@≫≫




薄毛!育毛!植毛!完全調査
海外の発毛剤・育毛剤リスト
・フィンペシア ≫価格比較 ・ロゲイン ≫価格比較
・プロスカー ≫価格比較 ・ヘッドウェイ ≫価格比較
・フィンカー ≫価格比較 ・カークランド ≫価格比較
・ハリフィン-1 ≫価格比較 ・ザンドロックス ≫価格比較
・ハリフィン-5 ≫価格比較 ・ザンドロックス低刺激 ≫価格比較
・フィナステライド ≫価格比較 ・ビタミノックス ≫価格比較
・アボダート ≫価格比較 ・リグロー/レグロー ≫価格比較
・デュタス ≫価格比較
・ロニテン ≫価格比較
・ノキシジル ≫価格比較