■薄毛！育毛！パントテン酸とビタミン補助
前項で紹介した働きの他にも「パントテン酸」には以下のような働きもあります。
◎善玉コレステロールを増やす
⇒コレステロールには善玉コレステロール（ＨＤＬ）と悪玉コレステロール（ＬＤＬ）があり、悪玉コレステロール（ＬＤＬ）は活性酸素と結びつく事で、酸化ＬＤＬとなり、血管を傷つけたり、自身が血管に詰まり、動脈硬化や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。
善玉コレステロール（ＨＤＬ）は過度なコレステロールを回収し、コレステロール値を正常に保つ作用がありますから、ＨＤＬが増えれば、それだけ血管や心臓の病気の予防になるのです。
◎免疫力強化
⇒ビタミンＢ６や葉酸と連絡し、免疫に必要なたんぱく質などを生成。免疫が高まる事で風邪やインフルエンザの予防が期待できます。
◎抗ストレス効果
⇒副腎の機能を正常な状態に維持、副腎皮質ホルモンの合成を促し、ホルモンバランスを整えます。副腎皮質ホルモンが不足するとイライラや不眠といったストレス症状を引き起こし易くなりますし、ホルモンバランスが崩れる事は毛髪、また、育毛や薄毛対策にとっても大きなダメージになります。
副腎を強化し、感受性を高めておく事が、日々のストレスに対抗する為には欠かせない要素のひとつと言えるでしょう。
◎肌や毛髪の健康
⇒肌や毛髪に艶や潤いを与えるコラーゲンの生成にはビタミンＣが欠かせません。パントテン酸はこのビタミンＣの働きを補助し、肌や毛髪の健康維持を支えています。
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