■カツラの特許
2006.05.25
2006/5/24付け「FujiSankei Business i.」にカツラの特許と育毛関連産業についての記事が載っていました。
育毛関連企業8社が加盟する「日本毛髪業協会」の年間総売上は1.800億円に上るそうです。
最大手のアデランスが726億円、次位のアートネイチャーが256億円で3位以下を大きく引き離してる形。
2社の主力はカツラで、CMなど一般的な知名度から言っても納得といえますが、最近、CMで良く見かけるようになったプロピア、バイオテックなどはカツラではない「育毛関連部門」で売り上げが伸びていて「業界成長」のカギは「カツラ以外」がトレンドのようです。
「カツラ」についての特許及び実用新案の出願トップはアデランスの117件、アートネイチャー60件。
急成長を示すプロピアは「プロピア」名に加え、保知宏社長の個人名で出願したもの、日本ステラ社名での出願を合わせると計18件。
アートヘアー・クリニックサロンの創業者、伊藤勝文氏は個人名、家族名、法人名で計28件の、日本髪かつらの開発製造「ファニー」は20件の出願。
この数字を見てみると、カツラ・育毛の新技術に繋がるような特許取得は安定した企業成長の為に欠かせない要素であり、いかに「特許取得」できるかが、その企業の「成長力」そのもののように感じます。
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