■薄毛のかつらボクサーが判定勝ち
2006.04.01
かつらボクサー小口雅之(29)が7連勝を飾った。松本良一(25)との8回戦ノーランカー対決で、ジャッジ1人がフルマークをつける3―0の判定で快勝。入場パフォーマンスのリーゼント風かつらがサザエさん風になり、会心のKO勝ちを逃したが、恋人の亜紀さんのハートはきっちり“KO”。“婚前旅行”ゲットに成功した。通算戦績は13勝(3KO)4敗2分け。
「不満の残る内容。次こそKOで勝ちたい」と小口は悔しそうな顔を見せたが、恋人のハートは完全KO。亜紀さんは「打たれている姿を見るのがつらくて。でも彼の動物のような野性の目が以前にも増して好きになりました」と号泣しながら小口のかつらを強く握りしめた。
恒例の入場パフォーマンスで歌手・高橋ジョージ氏(48)プロデュースのリーゼント風かつらを着用したが「イメージと違う。これじゃ、サザエさん風…」と反省。かつらを取り、後頭部に桜の花びらをかたどったそり込みを入れて臨んだリングでも「かつらの調子が悪いとボクシングの調子も悪くなって」苦戦した。だが、亜紀さんの熱視線で闘志沸騰。「サクラ・トルネード」と命名した左の強化フックで松本を苦しめた。これで1引き分けを挟み破竹の7連勝。7月には待望の日本ランカーとの対決が現実味を帯びてきた。
亜紀さんからは愛の証しに、ご褒美のバリ島旅行と、NGだったマスコミへの顔出しがOKに。控室では、王冠をかぶせるようにかつらを載せられ祝福のキスを受けた。「勝って彼女も喜んだし、桜満開ですよ」と、この世の春に酔いしれた。
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