■発毛剤!育毛剤!ランキング解説
1位、4位、5位に入ったのは大正製薬の「リアップ」シリーズ。
現在、世界90ヵ国で発毛剤として認可されている「ミノキシジル」を主成分とする一般用医薬品としての発毛剤。
男性型脱毛症(一般的な薄毛)の症状のある、約30%の人に何らかの効果が見られ、10%弱の人は完全に回復すると言われています。
「リアップ」のミノキシジル濃度は1%、米国の「ロゲイン」が2%と5%ですから、かなり低く設定されている印象です。濃度と育毛・発毛の効果は必ずしも比例しないと言われていますから、「副作用リスクのより低い育毛」を考えている方には良い商品と言えるのではないでしょうか。
ミノキシジル系の育毛剤(発毛剤)は基本的には頭頂部型の男性型脱毛症(一般的な薄毛)に効果を示すと言われています。ご自身の薄毛タイプを見極めて使用するかどうかを決めた方がいいでしょう。
また「リアップ」は一般用医薬品として承認されていますから、「プロペシア」と違い医師の処方箋は必要なく、薬局で購入可能です。
男性用発毛剤として発売され始めた「リアップ」でしたが、「女性の薄毛には使ってはいけないのか?」といった問い合わせが相次ぎ、2005年3月、女性用の発毛剤「リアップレディ」が発売となりました。
ミノキシジル系育毛剤(発毛剤)を使用する際の共通の注意点ですが、ミノキシジルはもともとは高血圧治療薬として開発されたものです。高齢者、高血圧や低血圧のみられる方、心臓・腎臓・肝機能に障害がある方は医師に診断を仰ぐなどの慎重な使用が望まれます。
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