■育毛!発毛!T型、U型の特徴
薄毛を進行させ、育毛や発毛の邪魔をする還元酵素「5αリダクターゼ」にはT型とU型の2種類がある事は前項「育毛!発毛!プロペシアの効果と根拠」でも触れましたが、この2つ、ぞれぞれ働きに違いがあります。
「T型5αリダクターゼ」は毛髪に限らず、ヒゲを始めとした体毛全般に広く存在しています。毛髪においては、前頭部(生え際)、頭頂部、後頭部を問わず分布していて、多くはその皮脂腺で確認される事が多いようです。
「U型5αリダクターゼ」はヒゲと前頭部(生え際)のみに集中して存在し、毛髪においては毛根部の毛乳頭に多く存在しています。
育毛や発毛を考えた場合、厄介なのは、やはりU型の方で、毛乳頭への悪影響は見過ごせません。また、全身に関わるDHTの内、実に70%は、このU型の影響によって分泌されたものといいます。
U型抑制の育毛効果? >>
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