■育毛!発毛!キューティクルの痛みが薄毛へと
薄毛(男性型脱毛症)や抜け毛の要因にもなるキューティクルのダメージとは具体的にどういったものなのでしょうか。
まず、紫外線やドライヤーなどの外的な刺激が切っ掛けになります。初めは薄い膜状に規則正しく並んでいたキューティクルは刺激を長期間受ける事により、次第にめくれ上がり、最後には剥がれ落ちてしまうのです。
こうなってしまうと、コルテックスやメデュラを保護するというキューティクル本来の大切な役割は果たせなくなります。
髪は水分を失い、細く、パサついてボリュームの無いものになってしまうでしょう。育毛剤なども効果が半減してしまうのは目に見えています。すでに、薄毛(男性型脱毛症)を発症し、生え際や頭頂部が気になっている状態なら、その進行に拍車がかかってしまうかもしれないのです。
弱った毛髪は毛細血管から十分な栄養を吸収できなくなってしまい、毛母細胞が本来持っていなくてはならない発毛の活力が弱められてしまった訳ですから、この事態も当然の結果と言わなくてはなりません。
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