■育毛!発毛!パーマと薄毛
コルテックスには水分や髪の色素であるメラニンが多く含まれていますから、その性格によって、毛髪の水分量、太さや弾力性、色などが決まってきます。
繊維同士がどのように結合しているかによって、癖毛、縮れ毛、直毛などの髪質も変わってくるというわけです。
薄毛(男性型脱毛症)対策や育毛の事を考える上で、コルテックスに深く関連するテーマといえるのがパーマやカラーリングについてでしょう。
パーマやカラーリングは酸化剤や還元剤によってコルテックスの性質を変化させ、クセを付けたり、色を変えたりするものです。その過程において、毛髪にいいとは一切ないと言っていいでしょう。抜け毛が増えたり、薄毛を発症する切っかけになるのも当然といったところです。繰り返すたび毛髪の水分量は減り、キューティクルは剥がれ落ち、ダメージは蓄積されていきます。
育毛や薄毛対策などとも関わってくるこの問題。
毛髪の健康を考えるなら、やはりパーマやカラーリングは避けたほうが賢明でしょう。
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