■薄毛!育毛!ストレスの弊害
ストレスは育毛剤の効果を半減させたり、薄毛の進行にも関わり、厄介なものです。
大脳は過度なストレスを感じると、そのストレスを解消するために、まずノルアドレナリンやアドレナリンといった、所謂、「ストレスホルモン」を副腎内部−髄質や自律神経の末梢から分泌し、交感神経を刺激します。
活性化された交感神経は心拍数や血圧を上昇させ、ストレスに対し「闘争」か「逃避」かの何れかを、いち早く選択できる態勢を整え、現状からの脱却に備えるのです。
この時に分泌される、ノルアドレナリンは血管を収縮させる働きがあり、そのため末梢神経の血流は悪くなってしまいます。
短い期間であれば問題ないのですが、長期間に亘り、強いストレス状態に置かれた場合は、このノルアドレナリンの働きによって、頭皮の血行不順を招き、薄毛にも繋がる可能性があるのです。
毛髪の栄養は血流によって頭皮に運ばれてくるものですから、血流が悪くなれば、それだけ、毛髪は育ちにくくなり、育毛にもマイナスになる訳です。
ノルアドレナリンが育毛阻害 >>
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