■育毛!発毛!問題になる抜け毛
ヘアサイクルの項でも触れた通り、約5年間隔で休止期に入り、しっかり寿命を終えた抜け毛は「生え変わり」の1過程であり、育毛剤や発毛剤を使っても、もう成長する事はなく、抜けてしまって、まったく問題のない毛髪という事が分かっていただけたと思います。
では、実際に抜けてしまっては困る、早急に育毛や発毛を考えなくてはならない、直接的に薄毛(男性型脱毛症)に関連してくる抜け毛とはどういったものなのでしょうか。
簡単に上げると・・・
1.まだ休止期を向かえていない毛髪が、成長過程にあるにも関わらず、「何らかの原因」によって抜け毛になってしまう。
2.成長期〜休止期のヘアサイクルが、「何らかの原因」によって、従来必要な5年という年月ではなく、通常よりもかなり速い間隔で繰り返された結果、毛髪が十分に成長できずに、抜け落ちてしまう。
この2つが「問題になる抜け毛」として上げられると思います。
この抜け毛、「何らかの原因」によって引き起こされる訳ですが、この「原因」にも様々あり、「男性ホルモン型」「ストレス型」「生活習慣型」などが代表的原因タイプとして挙げられるようです。
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