■育毛!発毛!偏った食習慣と薄毛
「生活習慣型」の薄毛は「ストレス型」の薄毛に比べると、さらに、心がけひとつで有効な対応が可能です。「生活習慣型」の薄毛を構成する要素を挙げるなら「食事」「喫煙」「飲酒」「洗髪」の4つに絞って問題ないでしょう。
「食事を摂る」事は生きて行く上で、誰もが生活の基本に置き、習慣化している当然の行為です。しかし、その内容については、人それぞれの味覚的な好みや健康への関心、個人の経済事情、食事に取れる時間のゆとりなどで、バラつきは大きいものと思います。
では、薄毛(男性型脱毛症)や抜け毛の原因となるような食生活とはどういったものなのでしょうか。
第1に挙げられるのは肉や脂モノを多く使用した料理を日常的に好んで摂取している事です。これらを中心にした食事を継続していると、どうしても頭皮の皮脂量は増加してしまう傾向にあります。
肉・脂モノ中心の料理と男性ホルモンの関係からも、皮脂が増加すれば毛穴の目詰まりや、それを原因とした洗髪時の汚れの残留、さらに、その為に引き起こされる頭皮の皮膚炎など、それらが抜け毛の原因となり、また、有効な育毛や活力ある発毛の力を弱体化させてしまう事は明らかです。
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