■薄毛!発毛!メチオニンが育毛を助ける
薄毛(男性型脱毛症)発症の要素としてドロドロ血が挙げられる2つ目の理由はコレステロール値の上昇に関連しての事です。
毛髪はケラチンというタンパク質から作られています。そして、ケラチンを構成しているのは18種類のアミノ酸です。育毛や発毛の為にも、これらのアミノ酸がどれも不足することなく、一定の比率に保たれている事が理想と言われています。
その18種類のアミノ酸の内の1つに「メチオニン」というコレステロール値のコントロールに関わるアミノ酸があります。メチオニンは他の毛髪形成に関わるアミノ酸に比べ、その毛髪に占める割合は1%ほどと、あまり高くはありません。
しかし、毛髪形成の主要アミノ酸であるシスチン(システイン)を私達の体内で生成する役割を担っている為に、毛髪の健康はもちろん、薄毛(男性型脱毛症)や抜け毛対策を考える上でも、重要視しなければならない要素のひとつと言われています。
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