■薄毛!発毛!ドロドロ血は育毛にも悪影響
前項で述べた頭皮の皮脂量増加による薄毛・抜け毛要素以外にも、肉・脂モノ中心の食事が、薄毛(男性型脱毛症)や抜け毛増加の原因となり得る可能性はあります。
ひとつのアプローチとして言える事は、最近、マスコミなどでも頻繁に取り上げられ、健康志向の意味からも注目度の高い「ドロドロ血」を招いてしまう点です。
この「ドロドロ血」の問題については育毛・発毛の効果を半減してしまう2つの要素が考えられています。
基本的な知識として、コレステロール値の高まった血液は血管内での流れが鈍くなり、動脈瘤などの原因となる血栓が作られやすくなります。頭皮においても、同じ理由から血流は鈍くなります。1つ目の薄毛(男性型脱毛症)発症の要素として挙げられるのはこの点です。
血流の鈍りは毛髪への栄養供給に関わり、発毛する力や毛乳頭の活力にも影響があります。毛髪の栄養不足はヘアサイクルを乱し、抜け毛を増やす原因になってしまうのです。
「ドロドロ血」が薄毛を招く2つ目の理由とは?次項へ>>
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