■薄毛!発毛!飲酒と育毛
「飲酒」と薄毛(男性型脱毛症)や抜け毛増加の相関関係もよく言われる話だと思うのですが、この「飲酒」、毛髪の健康、育毛の効果や発毛の活力を弱めない為にも、是非、改善して欲しい生活習慣のひとつです。
しかし、ここで問題にしている、育毛や発毛の弊害になる「飲酒」とは、適量ではない多すぎるアルコール摂取であり、少量であれば、寧ろ、血流の促進やストレスの発散などの効果も期待できますから、身体の健康を考えても歓迎すべきでしょう。
ただ、やはり、大量のアルコールは、身体にも薄毛・抜け毛にとっても良くありません。どの程度のアルコールを「多い」とするかの基準は個人差があり、難しいのですが、たまに飲むなら、ほろ酔い程度、毎日、晩酌するようなら、ほろ酔いの一歩手前くらいが目安でしょうか。
アルコールの分解は肝臓で行われますが、この分解に関わるのが「薄毛の原因/食生活」でもお話したシスチン(システイン)やメチオニンといったアミノ酸です。これらアミノ酸は毛髪の形成や成長にも欠かせないもので、発毛の活力にも抜け毛の減少にも効果のある大切な栄養素です。
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