■育毛!発毛!薄毛と酸素不足
喫煙にはニコチン以外にも、効果的な育毛や発毛に必要な活力を阻害する要因がまだまだあります。タバコが燃えた時に発生する「一酸化炭素」もそのひとつです。
体内の酸素供給は血液内の「ヘモグロビン」が呼吸によって取り込まれた酸素と結びつく事で行われます。「ヘモグロビン」はこの状態で血液と共に酸素を全身の隅々にまで供給するのですが、しかし、「一酸化炭素」が体内に取り込まれてしまうと、これとヘモグロビンが強力に結び付いてしまうのです。
一酸化炭素と結び付く事で血液中の「へモグロビン」は減少、酸素を全身へと供給する機能も低下してしまいます。
喫煙によって身体は一時的に酸素欠乏の状態を強いられてしまうのです。
これは、当然、薄毛問題にも関わってきます。、毛髪は血液からアミノ酸などの栄養素以外にも、発毛やその成長をより良く促すために酸素も補給しています。酸素の欠乏は分かり易く言えば毛乳頭が窒息しているようなものですから、発毛のため、毛髪が力強く活力に溢れた状態とは程遠いものといえるでしょう。
薄毛(男性型脱毛症)対策や育毛を考えるなら、毛髪の健康に欠かせない「酸素供給」の要素を見過ごしてはならないでしょう。
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