■育毛!薄毛!アニマル・ヒーリングの根拠/遺伝子プログラム説A
☆遺伝子プログラム説A
身近な動物がいつもと違う行動を取るのを発見すると、私達の祖先は何か危険な事が起こる前兆として緊張を高め、その危険に備えたのでしょう。
それとは逆に、動物たちのいつもと変わらない、リラックスした姿を確認すれば、祖先たちも迫る危険はないとして動物たちと同じようにリラックスして生活を送れたはずです。
その大昔の「経験則として動物を観察し、危険を回避しようとしていた生活の記憶が、まさに遺伝子レベルといっていい形で、私たちの無意識下には、まだ残っているのではないか」というのがこの説のベースになっている考え方です。
その為に、今でも私たちは穏やかに、または元気よく、リラックスしている動物を見たり、接したりするだけで気持ちが落ち着くなどの癒し効果を受ける事が出来る、という訳です。
つまり、リラックスした動物と接する事で、太古の記憶が「危険な事はない」と感じ、その無意識下の心のゆらぎのようなものが、「休息の神経」と言われる副交感神経を優位に働かせ、脈拍数や血圧を安定させるのではないか、という事なのでしょう。
なかなか壮大で興味深い説と思いますが、みなさんはどのように感じたでしょうか。
心理的高揚説? >>
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