■薄毛!育毛!アニマル・ヒーリングの根拠/心理的高揚説A
☆心理的高揚説A
「人間は社会的動物である」と言われます。生来的に自分にとっての社会的意義や役割を模索し、それを果たしたいという欲求があるのです。
ペットを飼い始め、主人としての役割が発生した時、この役割を果たしたいと想う気持ちや、実際に十分に役割が果たせた、という成功体験が、その人の「社会的動物」としての欲求を満たし、セルフ・エフィカシー(自己効力感)を強化するのだそうです。
セルフ・エフィカシー(自己効力感)とは、抱えた課題に対し、自分がどれだけ適切に、それに対処、処理していけるかを予測し、また、自分にはそれができるに違いない、と確信する心の動きをいいます。
スポーツの試合などで「気持ちで負けるな」と良くいいますが、セルフ・エフィカシーが強化される、とはまさに「自分はやれるんだ」と強く心に思う事のできる状態をいうのでしょう。
これは、前向きに生きようとする意欲強化、与えられた役割を継続しようとする意思強化にも繋がりますから「アニマル・セラピー」には欠かせない重要な要素といえます。
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