■育毛!薄毛!アニマル・ヒーリングの根拠/印象効果説A
☆印象効果説A
ペットとの関わりについては、前項以外にも・・・
1.ペットの世話ができる⇒しっかりしている
2.ペットがよく懐いている⇒愛情を注いでいる
3.動物と遊ぶ姿⇒可愛らしい、無邪気
・・・といった印象効果が挙げられます。
動物と一緒にいる対象者は自然と笑顔が多くなり、その事が被対象者の緊張を和らげ、会話が弾むといった効果もあり、これはコミュニケーション向上説に関連する部分です。
対象者の元でリラックスしている動物の姿を見て、被対象者が本能的な安心感を覚える効果、これは遺伝的プログラム説に繋がります。
つまり「動物と一緒にいるだけで、その対象者の印象が他者に好意的に解釈される」といった理屈で、これが印象効果説の主張するところになっています。
確かにテレビの動物番組などで、動物にやさしく接し、懐かれるようなタレントは得てして好感度が上がるようですし、それが番組上の演出であっても、動物に対してヒドイ扱いをしてしまえば、そのタレントの好感度は下がってしまいます。
好意的な印象を持った他者は肯定的でポジティブな言動をもって対象者に働きかけます。
この他者からのポジティブなアプローチが対象者の積極性や、やる気、社会と繋がりたいと思う意欲を引き出す結果になるのでしょう。
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