■薄毛!克服!植毛のデメリット
「自毛植毛」には「薄毛解消の為の育毛法」や「カツラ」にはないメリットが多く認められる反面、外科手術である事も含め、デメリットが少なからず存在する事も、また、事実です。
正しい選択には、その事柄についてのメリット・デメリットをしっかり把握しておく事が必要不可欠。ここでは「自毛植毛を受けるにあたってのメリット・デメリット」をまとめておきます。
◎デメリット
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移植片(ドナー)の採取には限界がある為、あまり広範囲の薄毛の場合対応できない事がある。
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移植片(ドナー)採取の際にできる傷跡の問題。「より傷跡の残らないドナー採取」はクリニックの採用する術式、専門医の技術レベルなどに左右されます。
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手術後には痛み、麻酔の影響による「むくみ」などを起こします。
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「ショック・ロス」といわれる、植毛後、植毛した以外の毛髪が抜け落ちてしまうという事が起こる場合があります。この「ショック・ロス」は、特に植毛した周辺の毛髪で起きるようです。
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植毛し、定着した毛髪は「DHT」に強く薄毛にはならないのですが、植毛した以外の毛髪の薄毛が進行してしまった場合、不自然な頭髪状態になる可能性があります。
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植毛密度の問題や年数を経るうちに起こる自然脱毛から、2回、3回と再植毛の必要が生じる場合があります。
植毛後、1年経過しての毛髪定着率は約80%と言われています。これには、頭皮の健康状態はもちろん体調などによる個人差もあります。中には100%に近い定着率を示す人もいますし、逆に、まったく定着を示さない人も、残念ながらいるようです。
そこには当然、手術を行った医療機関の「良し悪し」による影響も関係してくる事は想像に難くありません。
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