■薄毛!克服!植毛には後頭部の毛髪
現在、広く行われるようになった「自毛植毛」ですが、この「自毛植毛」とは一体どういったものなのでしょうか。
簡単に言ってしまえば、「読んで字の如く」なのですが、薄毛が気になる部分に自分自身の毛髪を移植する増毛技術という事になります。
「薄毛で悩んでいるのに、一体どこから毛髪を移植するのか?」という疑問があるかと思いますが、それは、最もジヒドロテストステロンの影響を受けない毛髪、つまり、後頭部の毛髪を移植する事になります。
薄毛が顕著に現れる箇所はご存知の通り、生え際(M字)や頭頂部(O字)といった主に男性ホルモンの影響下にある毛髪部分です。
特殊な脱毛症ではなく、一般的に言われる男性型脱毛症である場合は後頭部に症状が現れる事はなく、その事からも、後頭部の毛髪は薄毛に対して高い耐性を有していると考えられます。
この薄毛に強い毛髪をそのまま移植する訳ですから、「自毛植毛」が薄毛克服に大いに有効であるのは当然かもしれません。
また、移植するのが自分自身の毛髪ですから「人工毛植毛」で問題視されるような術後の拒否反応の心配もありませんし、もちろん、成長もします。
しっかりと定着した毛髪は加齢と共に自然な白髪になる事も確認されています。ある程度、若い時期に施術されても「年齢的に不自然な黒髪」といった事態は起こらないという訳です。
植毛発祥と歴史? >>
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