■育毛！発毛！テストステロンの影響
「男性ホルモン型」の薄毛で問題になってくるのは男性ホルモンのひとつである「テストステロン」と言う物質なのですが、このテストステロンの分泌量が多く、また、その感受性が敏感な人程、男性型脱毛症になる可能性が高くなります。
テストステロンには・・・
①筋肉増強
②声の低音化
③体毛を濃くする
④攻撃性の誘発
などの作用があるのですが、同時に薄毛・抜け毛を招く、毛母細胞の細胞分裂を抑制する働きもあるようで、「睾丸適出手術を行なった場合、薄毛の進行が止まった」との報告もあります。
テストステロンが生成されるのは睾丸ですから、睾丸適出によりテストステロンの分泌が抑制され、薄毛進行が停止したと考えれば、これは信憑性のある報告と言えるのではないでしょうか。
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