■育毛!薄毛!DHTの発毛抑制メカニズム
薄毛や抜け毛の最大原因と言われる「ジヒドロテストステロン(DHT)」は毛乳頭内の受容体(タンパク質)と結合する事で、発毛や、その成長の核になる毛母細胞に毛髪の成長を抑制する信号を出してしまいます。
毛母細胞の働きが抑えられてしまえば、ヘアサイクルは短い周期に乱れ、抜け毛増加を引き起こしやすい環境も整ってしまいます。毛髪にしっかりと成長するだけのエネルギーが備わっていない状態では、どんなに良い育毛法に基づいたマッサージを行っても、血行促進系の育毛剤・発毛剤で薄毛対策に励んでも、思うような成果が上がる事は、まず、ありません。
もちろん、男性ホルモンが原因の薄毛であれば、この「ジヒドロテストステロン(DHT)」の生成要素である「5αリダクターゼ」を抑制するタイプの育毛剤・発毛剤での薄毛対策は有効でしょう。「5αリダクターゼ」には「T型」と「U型」の2種類があり、育毛剤によって、「T型を抑えるもの」、「U型を抑えるもの」、「両型を抑えるもの」など、その抑制対象に違いがあります。
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